💪ポンポン💪のブログ

薬剤師×筋トレ×健康 ~現役薬剤師のすすめ~

イオンシネマでの車いす席問題で感じた今後への教訓

X(旧Twitter)にてこんな投稿を拝見しました。

(直接その方の発言を載せるのは誹謗中傷に繋がりかねないのでざっくり記載します)

 

何度か行く映画館に少し値の張るリクライニングができるプレミアムシートがある。そこに行くまでに車いすのため映画館のスタッフに手伝ってもらわないといけない。過去にも何度か現場のスタッフが介助してくれたが、今回は介助後に劇場の人から「スタッフもなかなかお手伝いできる時間があるわけではないので、今後はこちら以外の劇場にしてもらった方がお互いに良い気分でいられるのではないか」と伝えられた。

今まで手伝ってもらっていたことを伝えると、そのような経験はないと謝罪された。

 

というような発言に対してXでは物議を醸しているわけですが

非常に難しい問題ですよね

 

正解がないのでここまで意見が分かれて議論がヒートアップしているんでしょうね💦

 

私個人の意見を今回は記事にしていこうかと思います。

 

車いすの方に感じたこと

他の人と同じように映画を楽しみたい。全員が平等なのでここは何人でも絶対に否定してはいけないです。(家で見ろという人は非常にナンセンスだと思います)

それに今まで親切に対応してもらったのに、急に否定されるような対応だったので余計につらかったと思います。

ただ、この方の投稿で少し引っかかってしまったのが

「やってもらって当たり前」

というようなニュアンスに捉えかねないということです。

 

〇劇場の方に感じたこと

介助はとても大変で人員や時間もとるので大変な仕事の1つですよね。

よくよく調べると今回問題になったシアターは車いす席がなかったそうなので車いすの方が来場したときの想定まではしていなかったのでしょう。

ただ、車いすの方に投げかけた言葉は言われた相手からしたら非常にショックを与える言い方だとは感じました。

 

 

このような内容は全員が納得する答えがないのでどんなに頑張って議論しても正直いたちごっこだと思います。

 

今回の問題で教訓にしたいのは

「慣れの怖さ」

です

 

人間普段やってもらっていることをやってもらえなくなったら不満を感じ、やってないことをやってあげたら偉いと感じますがそれが大きな間違いなんですよね。

最近私も仕事を理由にして家事を9割以上妻にやってもらっていますがそれに「慣れて」きてしまっているので、今回のこの問題を見て非常に反省しています。

 

簡単なようで難しい「お互いを思いやること」

今回の問題を教訓にまずは身の回りにいる家族や友人から大切にしていこうと感じた💪ポンポン💪なのでした。

 

 

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